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YAMAHA FG-2000 Prototype / Schaller Gold peg・Solid Ezo Spruce Top・Solid Jacaranda Side・Solid 2-Piece Jacaranda Back・Ebony Fingerboard・Hondurans Mahogany Neck・Diamond Inlay・Tortoise Color【With 70s Custom Head Case】1975年製
conditon:
EXF
Price:
¥880,000-(税込)
top:
最高級えぞ松単板
side:
高級ハカランダ単板
back:
高級2ピースハカランダ単板
finger board:
エボニー指板
neck:
ホンジュラス・マホガニー
case:
70sヤマハカスタムハードケース付
希少なプロトタイプの最高峰モデル、YAMAHA FG-2000の入荷です!本器は先広がりの通称バルタン・ヘッド、YAMAHA ロゴ、シャラーゴールド・ペグ、ヘッドの化粧板にはハカランダ材が使用され、トップ材には枯渇が心配される最高級エゾマツ単板、サイドにはワイルドな板杢の高級ハカランダ単板、バックは希少な柾目のハカランダ・2ピース単板が使用され、エボニー指板&ブリッジ、希少なホンジュラス・マホガニーネック、ダイヤ・ポジションインレイ&ブリッジ・インレイ、べっ甲柄ピックガード、寄木細工で仕上げた木象嵌のボディー装飾、サウンドホール・ロゼッタ、バックにはセンターにストリップにも2重の木象嵌の装飾が採用されており、推測ですがYAMAHA ロゴ(通常は音叉マーク)にバックが2ピースハカランダ(通常はハカランダ&メイプルの3ピース)仕様で、FG-3000の試作として制作されたモデルではないかと思います。個人のオーダーモデルであれば、オーダーネームとテリー中本氏のサインが有りますが本器はシリアル NOと製造年1975年とCと記載のみで、市販されてい無いモデルで、個人のオーダーでも無く試作のプロトタイプだと推測します。1974年にはL-シリーズの幕開けとなったL-31、また1975年はYAMAHAカスタム・シリーズの『カスタム四天王』が発売された記念すべき年代でも有ります。
サウンドは通常のFG-2000よりL-31に近い鳴りに感じる、野太い奥行きの有る『ズゥ~ン』と響く低域に歯切れの良い輪郭の有る音抜けの良い明瞭でシャープな中域と煌びやかで華やかな倍音豊かな高音域が魅力で、数々のフォークシーンで名曲を奏でた王道のサウンドです。状態はペグも当時物で弦の先端を差し込むタイプで金属劣化が僅かに有りますが機能的には問題は有りません。トップのピックガード周りに軽いスクラッチ傷と小さなポツ打痕は見受けられますが、年代を考えれば綺麗なコンディションを保っており、サイド&バックも艶消し塗装ですが、軽微な擦り傷とポツ打痕ぐらいは見受けられますが綺麗な状態を保っており、ネック裏も綺麗で演奏性も問題がりません。ネックグリップの初期の緩やかなVシェープタイプで弦長約637mm、ナット幅約44mmのソフトVシェープグリップ、弦高は12F6弦で約2.4mm、1弦約2mm、サドルの余裕も約2.5mmありネックを含めプレイヤビリティも良好です。70年代のヤマハカスタムハードケースも付属しております。かなり希少なプロトタイプで、サウンドも含めコレクタブルな逸品中の逸品です。是非この機会にご検討を頂ければ幸いです。
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