希少な限定200本の斎藤和義氏のシグネイチャーモデル、Gibson Kzuyoshi Saito J-45 Signature Modelの入荷です！本器はGibson アコースティック史上日本人初のシグネイチャー・モデルとして限定200本製作された希少モデルです。斎藤氏が所有されている1968年製の相棒”１号機”を基にピックガード、サウンドホール、ロゼッタ等を再現しネック・シェープは、ご本人所有の1934年 L-00、1947年製 J-50等を参考に製作されておりナット幅約43.8mm、トップにはシトカ・スプルース、サイド＆バックはマホガニーで通常見られないサイドの割れ止め処理もされており、ローズ指板＆ベリーダウン・ブリッジ、アジャスタブルの調整ネジを外しタスク・ブラックサドル（アジャスタブル・サドルを固定式サドルとしての仕様）、ダミーネジ付クリーム・ラージガード、ピックアップは本人のご要望に基ずきFishman Ellipse Matrix Blendが搭載され、アンダーサドル・ピエゾとコンデンサーマイクをブレンドした幅広いサウンドメイクが可能です。まさにギブソン・アコースティックが斎藤氏の要望を100％具体化したアーティスト・モデル！フィニシュもエボニー・グロス仕上げですが、黒の着色層は水研の工程無しの１層吹きでより深いブラックの色合いが演出されています。ネックは本人所有の1934 L-00と、1942年製 J-50を参考にデザインされた拘りの第1弾。
サウンドはネックがレギュラーモデルより少し肉厚のためか弦振動の伝達が良くボディーにビンビン伝わる締まりの有る野太い低域と歯切れの良い中域に奥行きとリバーブ感の有る澄んだ高音域も魅力で、ピックアップを通したアウトプットサウンドも多彩なトーンアレンジ、サウンドメイクが可能でジャンルを選ばずご使用が可能で、特に歌伴奏では重宝する優れものです。ネックのグリップなどのお問い合わせを頂きますが。手の小さい私でも左手のひらのフィット感が抜群で、薄く細いネックグリップより押さえ易いと感じるほどです。。
状態は使用感も少なく僅かにピックガードとサウンドホール脇に極軽微なスクラッチ傷ぐらいで、全体的にも目立つダメージは見受けられません。ただブラックカラーの宿命で磨き傷ぐらいはご了承を頂ければと思います。フレットはローフレットで僅かに減りが見られますが9分目程度は残っていると思います。弦長約628mm、ナット幅約43.8mm、弦高は12F6弦約2.3、1弦約2mm、サドルもブラックタスク材で余裕も有りノーマルのサドル同様に弦高調整も可能です。専用イニシャル入りのオリジナルハードケース、保証書、アーティスト認定書、Gibsonピックホルダー、取説等に、今回は戴き物ですが、入手困難な20周年記念で発売された2013年のKSピックゼットも特別にお付け致します。お見逃し無く！新品入荷時には即完売だったため、中古市場ではプレミアが付いているレアモデルです。お探しの方も多いと思います。是非この機会にご検討を頂ければ幸いです。